2019/12/07
2019年5月に新元号「令和」となり
平成の30年間に幕が下ろされました。
世間では、連絡手段がSMS→mixi→Twitter→LINEと、
若者のコミュニケーションが変化しております。
2001年にクレジットカードICチップ化、suica誕生、
2007年にスマートフォン登場・iPhoneが発売されました。
2018年にはQRコード決済が広まるなど令和という時代を迎え、
平成の若者たちはお部屋探しの際、何を求めているのでしょう?
「コミニケーション」・「お金」・「理想の住まい」
の3つにスポットをあててアンケート実施しました。※at-home調べ
これから、「スポット」ごとに具体例をご紹介いたします。
【コミニケーション】
プライベートでよく使う手段はLINEが89.8%でTOPとなり、
出来れば使いたくない連絡手段には LINE以外30%前後という結果になりました。
不動産会社との連絡手段では、
約半数50.5%の方々が「WEBメール」を選択。
また「電話」希望は42.7%いるものの、
知らない電話番号からの着信はすぐには出ないで、
調べてからかけ直すなどの声が多くみられました。
(※複数回答)
【お金】
家賃はキャッシュレスで支払いたい!
クレジット・デビッドカード・電子マネー・携帯キャリア決済
「キャッシュレス」全般だと43.7%となりました。
ではなぜ家賃をキャッシュレスで行いたい理由としては、
「ポイントが付く 74.8%」
「現金より手間がかからない53.8%」
(※キャッシュレスを選んだ方のみ複数回答)
【理想の住まい】
お部屋を探すのに絶対譲れない条件ってありますよね。
お部屋(室内)のこだわり設備は、水廻りが上位を占めているようです。
ダントツの割合を占めたのが
「バス・トイレ別」!94.2%(絶対必要73.8%・できれば必要20.4%)
続いて
「独立洗面台」80.1%(絶対必要42.7%・できれば欲しい37.4%)
そして
「温水洗浄便座」57.3%(できれば欲しい35.9%・絶対必要21.4)
(※一人暮らし経験ありの方のみ回答)
マンションの設備に関しては
「2階以上」と「モニター付インターホン」が人気!
セキュリティ重視傾向にあります。
他には、建物の外観やリビングの床は明るい色が好まれているようです。
(※一人暮らし経験ありの方のみ回答)
【令和時代のトレンド?!】
「コンセプト賃貸」ってご存知ですか?
(※特定のコンセプトを持った賃貸物件のこと)
例えば、
・ペットと共生するためのお部屋
・カフェ風のお洒落なお部屋
・ジム施設など自分磨きの出来るお部屋 など
「自分らしいライフスタイル」がテーマとなるようなお部屋探しも注目されています。
【調査対象】
※「アットホーム調べ」より・調査期間:2019年6/71~6/8
調査方法:インターネットによるアンケート
【まとめ】
今回の調査対象は平成生まれ・デジタルネイティブ世代の方が対象!!
「理想の住まい」では絶対必要・できれば欲しい設備が多くありました。
スマ―トフォンが普及しインターネットでお部屋を探す際に、不動産会社のホームページ・ポータルサイト等には「こだわり検索機能」がありご自身のこだわりをチェックし理想のお部屋を見つけましょう!
気に入った物件があれば実際に内見となります。物件によっては「パノラマ画像」や「VR」などで疑似内見することが可能です。お天気に左右されることなくお部屋の日照など確認できるのも、とても便利ですね。
また、「コミニケーション」に関してはWEBメールが主流となっていますが、公式LINEでのやり取りが出来る不動産会社も増えてきています。「ちょっと聞きたい」・「お部屋の空室の確認」などには便利なツールとなるのではないでしょうか。
(※デジタルネイティブ世代とは・・物心ついた頃から、インターネット検索サービスに触れてきた世代)(参考:Wikipedia)
いかがでしたでしょうか?
皆様の理想のお部屋探しのお役に立てれば幸いです。